ワセリンのみでは保湿クリームの代わりにならない理由

皮膚を保護して水分の蒸発を防ぐ役割をしてくれる保湿クリームとワセリン。

どちらも同じような役目がありますが、医療用としても使われるワセリンを保湿クリーム代わりに使っている方も多いのでは?

 

スキンケアとして使用する場合、どちらも最後に使うアイテムで、肌表面に蓋をして水分の蒸発を防いでくれます。
しかし、保湿クリームとワセリンではその役割に大きな違いがあり、ワセリンだけでは保湿クリームの代わりにはならない理由があります。

 

ワセリンは肌を保護して外部からの刺激を防ぎ、水分の蒸発も防いでくれるフタのような役割をし、肌に浸透しないため副作用も少なく安心して使用できます。
しかし、ワセリンには保湿成分が入っていないので、水分を蓄えたり補給することはできません。

 

保湿クリームもワセリンと同じように水分の蒸発を防いでくれますが、大きな違いは、皮膚に保湿成分を与えて水分を保持し、うるおうことです。

 

水分蒸発のために肌表面にフタをするだけでは、肌はうるおうことはできません。
角層に保湿成分を与えて内部でしっかりと留めることでうるおった肌はできます。
また保湿クリームにはさまざまな栄養成分が含まれた高機能クリームも多く、美容目的であるなら保湿クリームが勝っているのです。

ワセリンの役割

医薬品としても使用されるワセリン。
純度の高いものは赤ちゃんにも安心して使えるので、軟膏などの基剤としても用いられています。
ドラッグストアでも数百円程度で手に入るためプチプラコスメとしても人気。
顔だけでなく全身の保湿用として使っている人も多いですよね。

 

 

私も、純度の高い「サンホワイト」というワセリンを顔用に持っています


 

敏感肌で肌荒れして化粧品が何もつけられない時用にお守りのような感じで使ったりしています。
敏感肌の私でも特に刺激を感じることなく使えるワセリンですが、では、ワセリンをクリームなどの保湿剤代わりに使い続けてはダメなのでしょうか。
クリームに比べて、数百円で手に入るワセリンは安いですし刺激もなく保湿もできるなら、ワセリンを使ったほうがお得ですよね。

ワセリンは何から作られてる?

ワセリンの原料は石油です。
というと、なんだか合成されたものやケミカルなものというイメージがありますね、
でも、石油は天然の油であり、石油から結晶成分を取り出し、そこから不純物を取り除いて作られたものがワセリンです。
石油と聞くだけで、なんとなくケミカルなものを想像してしまうのは、石油からいろいろな化学合成品が作られていて、それを目にする機会が多いからイメージがついてしまったんですね。

ワセリンの種類

ワセリンは、その精製度によって4種類に分けられることをご存じでしたか?
ドラッグストアなどでよく見かける人気のワセリンから、医療用に使われるワセリンなど、精製度だけでなく色や配合物にも違いがあります。

 

不純物の含有量が少ない、精製度が高いものから順に
サンホワイト>プロペト>白色ワセリン>黄色ワセリン
となります

 

黄色ワセリン

ドラッグストアのハンドクリームやボディクリームの棚でよく見かけるのが、この黄色ワセリンと呼ばれるヴァセリン(Vaselin)ではないでしょうか。
ヴァセリン(Vaselin)はユニリーバ社の商品名であり、ワセリンの中でも1番精製度が低いものです。

 

色が黄色味がかっていて、酸化防止剤が少量含まれていたり不純物が含まれている割合が他のワセリンよりは少し多くなります。

 

手軽に購入できるため人気がありますが、赤ちゃんや肌トラブルがある方などには、もう少し精製度の高いワセリンをおススメします。
長期保存にすぐれていて使いやすいので、顔にももちろん使えますが少しベタつきがあるため、私はハンドクリーム替わりにしたり、かかとに使用したりしています。

白色ワセリン

 

この白色ワセリン、以前、ドラッグストアで店員の方に「ワセリンください」と言って棚から出してもらったことがあります


 

黄色ワセリンより精製度が高く、「日本薬局方」の基準にのっとった「医薬品(第3類医薬品)」として販売されています。

 

日本薬局方とは、日本で常用する代表的な医薬品の規格を定めたもので、効能・効果を記載することができ、「日本薬局方」の表示がある白色ワセリンの効能効果には、手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護と記載されています。

 

医療用として使用されていて、黄色ワセリンほどの粘度性もないので、肌トラブルにも安心して使えますね。

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プロペト

プロペトも白色ワセリン同様に「日本薬局方」の基準にのっとった「医薬品(第3類医薬品)」で、医療用として使用されていますが、白色ワセリンよりもさらに精製度が高いものになります。
肌トラブルで皮膚科に行くと、このプロペトを処方されたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

私は年中、肌トラブルを抱えていて軽くアトピーもあるため、このプロペトは何度か処方されたことがあります。
また、病院で処方される塗り薬などの軟膏の基剤として使用されているもので、皮膚の薄い部位などデリケートな部分にも使用できます。

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サンホワイト

サンホワイトは4種類のワセリンの中で一番精製度が高く、不純物がほぼ含まれていない高品質のワセリンになります。

 

一部ドラッグストアや雑貨店などでも販売されていて、私は1000円ほどで購入しました。ワセリンの中ではやはり一番高価な部類になりますね。
使用感は、黄色ワセリンと比べるとベタつきもないため、肌トラブルがある時はこちらを顔に使用しています。

 

ほんの少し手に取って伸ばしてから顔に塗り、つけすぎたところをティッシュで軽く押さえるだけでテカりもなくなるので、使いやすい商品です。
こちらも目の周りやデリケートな部位に使いやすく、敏感肌や赤ちゃんにも安心して使えるので、お守りがわりに常備しています。

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